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製品について

フッ素樹脂加工の鍋やフライパンの寿命はどれくらい?

フッ素樹脂加工の鍋やフライパンの寿命はどれくらい?

コーティングの寿命は、使用頻度・使い方によって大きく変わります。味わい鍋には、再加工・修理サービス(再コーティング)がございます。

フッ素樹脂コーティングは、使ううちに少しずつすり減って薄くなっていきますが、使い方や使用頻度によっては、より長くご使用いただけます。
味わい鍋を毎日使い続けた場合、炒め物が中心なら「3年ほどでコーティングの劣化が気になりはじめた」という方が多く、炊飯や煮込みが中心であれば、5年以上問題なく使えているというお声もあります。

目次

コーティングの寿命=鍋の寿命ではありません

「フライパンがこびりつきやすくなってきたら、そのたびに処分している」「フライパンは消耗品だと諦めている」という方は多いのではないでしょうか?
一方で、「まだ本体はきれいなのに捨てるなんて」という罪悪感から、鉄のフライパンにチャレンジしてみたけれど、扱いが難しかったという方もおられると思います。

フッ素樹脂は、かけ直しができます

コーティングが剥がれてしまっても、鍋本体の耐久性が高ければ、再コーティングして使い続けられます。味わい鍋は、フッ素樹脂のかけ直しはもちろんのこと、持ち手やつまみの交換などの修理も同時に承っております。

味わい鍋の「再加工・修理サービス」では、持ち手やつまみも同時に修理いたします。

どれくらいが修理の目安?

ご自分の感覚で「使いづらくなってきた」と感じた時が修理のタイミングです。

・汚れが落ちづらくなってきた
・全体的にこびりつきやすくなってきた
・焼きムラが出るようになってきた
・内面(フッ素樹脂加工面)の光沢がなくなってきた
・全体的に小傷がついている

なども目安のひとつにしていただくと、判断がつきやすくなります。
※鍋の外面は、塗装が剥がれてもご使用上問題はございません。内面のコーティングの摩耗具合で、再加工・修理サービスのご利用をご検討ください。

炒め物から煮物までさまざまな料理に4~5年使われていたお客さまの鍋。「こびりつきがかなり気になってきた」と修理をお申込みいただきました。

コーティングを長持ちさせるには?

次のことに気をつけていただくと、コーティングの寿命をさらに延ばすことができます。

・金属製のフライ返しや菜箸を使用しない。
・調理直後の熱い鍋に水をかけない。(急激な温度変化を避ける)
・料理を入れたまま24時間以上保存しない。塩分がコーティングを傷めます。
・強火での調理を避ける。味わい鍋は熱のまわりが早く蓄熱性も高いため、中火で十分です。

ひとつの鍋と長く付き合うたのしみ

道具は、使い続けるうちに手になじみ、生活になじみ、世界にたった一つの愛用品になります。味わい鍋の再加工・修理サービスは、ひとつの鍋と長く付き合うための仕組みです。皆さまの味わい鍋は、数年後に私どもの元へ戻り、修理を経て、ふたたび皆さまの家へ帰ります。そんな“二生もの”の鍋との時間をどうぞお楽しみください。