わたしたちの想い
MESSAGE
ずっと、暮らしに
寄り添いつづけるために
使いやすく、丈夫で、タイムレスな魅力。そして何より、作った料理が美味しくて、ストレスがない。私たち(株式会社藤栄)は、そんな味わい鍋に魅了された者のひとりです。
「日本にはこんな良い鍋があるということを、もっとたくさんの人に知ってほしい」、「ずっと暮らしに寄り添いつづける、そんな鍋に育てたい」。その想いで、発売当初から製造にたずさわる文化軽金属鋳造株式会社と手をとりあい、味わい鍋をより長く、時代を超えて届けるお手伝いをしています。
適切な価格や素材の見直しもその一つ。1985年の発売からずっと味わい鍋のクオリティを守りつづけてきた職人の方々や、パートナー企業の方々にきちんと還元し、産業を支えてこそ、お客さまの期待にこたえる継続したものづくりが可能になるためです。
日々の味わいを、世界へ届けたい
私たちの次の夢は、この味わいを広く世界へ届けていくことです。2023年には、味わい鍋を次の時代に届けるため、ブランドをリニューアルしました。島崎 信によるデザイン・監修のもと、環境に配慮した天然木の取っ手を採用し、さらに、フッ素樹脂コーティングのかけ直しができる「再加工・修理サービス」もスタート。ひとつの鍋を長く使いつづけることをよりポジティブに楽しんでいただけるようになりました。時間の積み重ねの中で、鍋そのものの味わいも深まっていくことを願っています。ぜひ末永くご愛用ください。
“二生もの”の鍋。
味わい鍋は、
まだまだ開発途上です。
耐久性があって優れたデザインの製品を“一生もの”と表すことがありますが、私が目指したのは、一生もので終わらない “二生もの”の鍋でした。流行に左右されず、10年、20年、50年後も、親から子に、子から孫に伝えたい「我が家の味」。その味をつくり伝えてゆく「味わい鍋」。そのような2世代で使い続けることができる鍋を造りたかったのです。もの造りには終わりがありません。1985年の発売以来、グッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞を得ながら、今日なお改善点を洗い出しながら改良を加え、時代のニーズに対応していくことによって、さらなるロングセラーに近づいていく。そういう意味で、味わい鍋は、まだまだ開発途上と言えるでしょう。
島崎 信 (Makoto Shimazaki)
1932年東京都生まれ。武蔵野美術大学名誉教授、有限会社島崎信事務所代表。1956年東京藝術大学卒業後、デンマーク王立芸術大学建築科修了。北欧デザイン研究の第一人者であり、北欧の優れたデザインを紹介する展覧会を数多く企画・開催するほか、生活用具の食器や料理道具、照明器具、家具を数多くデザインしてきた。
味わい鍋 製造元
会社名(商号) | 文化軽金属鋳造株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 大熊 幸彦 |
所在地 | 埼玉県川口市西川口4丁目11番35号 |
創業 | 1917年 |
事業内容 | アルミ鋳造製調理器具、ガーデン家具、ガーデン用品、建材部品、公共鋳物、機械鋳物部品 |
資本金 | 9,980万円 |
URL | http://bunka-al.com/ |
味わい鍋 総販売代理店
会社名(商号) | 株式会社 藤栄 |
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代表者 | 代表取締役社長 岩井 重樹 |
所在地 | 【名古屋本社】 名古屋市中区丸の内三丁目6番14号 【東京本社】 東京都目黒区平町一丁目2番2号 |
創業 | 1945年11月 |
事業内容 | 家庭用品・家具・インテリア総合商社 |
資本金 | 10,000万円 |
URL | https://www.fujiei.co.jp/ |