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山口家の「半熟たまごのゴーヤチャンプル丼」

山口家の「半熟たまごのゴーヤチャンプル丼」

「ゴーヤチャンプルーとご飯を一緒に食べるのが好きです。卵を半熟に仕上げることでよりご飯との相性がアップしました。
お肉がなくても満足な仕上がりなので、夏場の食欲が落ちやすい時にサラッと食べられますよ」


材料
(4人前)

ゴーヤ(中サイズ):1/2本~1本
木綿豆腐:1丁(300gくらい)
卵:3個
塩:ひとつまみ(卵用)
ごま油:大さじ1

調味料(A)
塩:ひとつまみ
醤油:小さじ1
鰹節:3g
ネギ:お好みで

つくり方


①ゴーヤは縦半分に切り、スプーンなどを使ってワタを取り、2~3mm幅に切ります。
豆腐はキッチンペーパーで包み、電子レンジ(600w)で3分ほど加熱して水切りをします。
卵をとき、塩ひとつまみを入れて混ぜておきます。
■ポイント
ゴーヤの苦みが苦手な方は、薄く切って塩で軽くもみ水で流し、水気を取ってから料理すると和らぎます。



②味わい鍋にごま油とゴーヤを入れ、中火で4~5分ほど炒めます。
ゴーヤに大体火が通ったら豆腐を入れ、木べらで大きめ(6等分くらい)に割ります。あまり触らず、時々返しながら、焼き目をつけるようにして2~3分ほど炒めます。

③②に(A)を入れて混ぜます。(この段階では、もう豆腐が崩れても大丈夫です。)



④火を止め、卵を入れて、ゆっくりと混ぜ合わせながら半熟に仕上げます。
ごはんの上に盛りつけ、お好みでネギをのせて出来上がり。



山口 祐加 (やまぐち ゆか)
自炊料理家。共働きで多忙な母に代わり、7歳の頃から料理に親しむ。
出版社、食のPR会社を経てフリーランスに。料理初心者に向けた対面レッスン「自炊レッスン」や、セミナー、出張社食、執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすため幅広く活躍中。
著書『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』(晶文社)、『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活』(エクスナレッジ)など多数。好物はみそ汁。
公式Instagramはこちら

これから味わい鍋を使う方へ

私が主催する料理教室では、「自分の腕を上げるのはある程度時間がかかるので、新鮮な食材や質の良い道具を揃えるのは大事。そうすると途端に料理上手になれます!」と伝えています。味わい鍋はまさに良い道具そのもの。
フタの重さが食材の水分を閉じ込めてくれるので、野菜の甘みを引き出す料理に向いていると思います。
ぜひあなたのお気に入りの『味わい鍋料理』もいつか教えてください。