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上田家の「トウモロコシのばらばら揚げ丼」

上田家の「トウモロコシのばらばら揚げ丼」

「わが家では、夏になるとみんなが大好きなトウモロコシがいろんな形で登場します。
中でも人気はかき揚げ。でもバラバラになりやすく、大きくすると衣が重いしで…すると息子が『ごはんに乗せたら美味しい。なんならバラバラだと混ぜて食べやすい』と。
それからわが家の定番に。大葉を合わせて、大人も大満足の夏の楽しみになっています」

材料(2人前)

トウモロコシ:1本
てんぷら粉(小麦粉でも可):大さじ5 ※大さじ3、大さじ2に分けて使用
揚げ油:適量
大葉:5枚
醤油:適量

つくり方


①大葉を細く刻みます。トウモロコシは長さ半分に切り、切り口を下にして立てて、粒を浅く切り取り、ボウルに入れます。
このとき、粒の根元まで深く切らず、半分の位置(5mmほどの厚さ)に薄く切り取ること。さらに芯に残った部分も、浅く切り取ります。
※粒の袋が破れている状態だと、油ハネが抑制できます。



②衣を作ります。①とは別のボウルに、てんぷら粉(大さじ3)、水(大さじ2)を入れて、よく混ぜておきます。
味わい鍋に深さ1.5cm程度の油を入れ、180度に熱する準備をしましょう。


③トウモロコシが入っているボウルに、てんぷら粉(大さじ2)を加え、粉を全体にまぶしたら、②の衣の中に入れ、衣が全体にいきわたるよう混ぜます。


④180度の油にトウモロコシ半量を入れ、軽く菜箸で広げ、そのまま触らず1分揚げたら、軽く混ぜて、カラリとなるまでさらに1分揚げ、揚げ網ですくってペーパーで油を切ります。 残り半量も同様に揚げます。※揚げすぎると跳ねやすくなるので注意



⑤熱々のごはんの上に大葉を敷き、トウモロコシをたっぷりのせて。醤油はお好みで、混ぜながらほおばってください。


上田 淳子 (うえだ じゅんこ)
調理師学校職員を経て渡欧、現地レストランなどで修業。帰国後、料理研究家として独立。雑誌、広告、テレビ、講習会、料理教室などフィールドは多岐にわたる。
西洋料理をベースに、自身の子育てや日々生活のなかで育まれたレシピにも定評がある。著書『フランスの台所から学ぶミニマルレシピ』(世界文化社刊)、『上田家ごはん』(文化出版局刊)など多数。
公式サイトはこちら

これから味わい鍋を使う方へ

とにかく使いやすいお鍋です。安定感がある割に、軽く、何よりお手入れが簡単。
こびりつきが鍋の中も、側面も付きにくいので、使う際にも洗いやすいから…と、気軽に手にとってしまいます(笑)
蓋がきっちり閉まるので、煮物やごはん炊きにも。
また、厚手なので、炒め物や揚げ物にも温度変化が激しくおこらず、おいしく仕上がるように思います。